今週は仕事で愛媛県の今治市と松山市へ行ってきました。最初に驚いたのが両市の距離。隣接している両市なので距離的に近いのかなと思いきや、移動に車で1時間ほどかかりました。西三河では20分程度で隣の市まで移動できるので、この距離感は県をまたぐ感覚です。

さて、今治といえば、タオルや造船が有名です。でも、私にとって今治といえば、今治西高校。特に、藤井秀悟投手（元ヤクルト、巨人など）の甲子園での活躍は今でも鮮明に覚えています（なお、プロ入りまではできませんでしたが、ハンカチ世代の宇高幸治選手も印象に残る選手でした）。時間の関係でさすがに野球部の練習風景まで見ることはできなかったものの、車で高校の近くを通りかかったときは心躍りました。

今治で仕事を終えた後は、松山市へ移動しました。松山といえば、俳句や道後温泉でしょうか。でも、私にとっては、やはり松山商業、済美高校です。小学生の頃、テレビの生中継で松山商業×熊本工業の試合を観戦していたときの、あの「奇跡のバックホーム」を見た瞬間は、震えが止まりませんでした。済美高校といえば、甲子園（選抜大会）初出場・初優勝という栄誉が真っ先に思い出されます。あのときは、福井投手、鵜久森選手の活躍が光りましたよね。今回の出張で、両校とも市内の中心地にあることがわかって少し驚きでした。

ちなみに、仕事の方もしっかりこなしてきましたので、念のためご報告です。

弁護士　市村陽平